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中国まるごと百科事典

admin

山東料理

特徴 明、清時代に宮廷料理の主流となった料理で、北京、天津、東北の各地の料理に対して大きな影響を与えました。清湯と呼ばれる澄んだスープや?湯と呼ばれるクリームスープが有名です。 肉や魚貝の臭みを取るために、香辛料をふんだ

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四川料理

特徴 物産豊富な「天府の国」・四川盆地にはぐくまれ、年中霧が立ち込める特殊な気候風土を背景として四川独特の麻辣の味が生まれました。麻は痺れるような山椒の味、辣は唐辛子の辛い味のことで、さらに油を大量に使った脂っこい味付け

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広東料理

特徴 中国料理の中でも「食は広州にあり」と言われ、最も有名な料理として認識されていて、広州を中心に発展した広州菜、客家の料理である東江菜、潮州スワトウ地区で発展した潮州菜が有ります。 世界各地へ渡った広東人の華僑により、

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五臓六腑の相関と三焦

五臓六腑

臓腑とは身体のいろいろな機能を系統立ててとらえたもので、五つの臓と六つの腑があります。 これを総称して、五臓六腑といいます。 五行 木 火 土 金 水 陰 五蔵 肝 心 脾 肺 腎 陽 六腑 胆 小腸 胃 大腸 膀胱 三

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五行

五行説は中医学の理論を支える自然観の一つで、中国独自の自然哲学です。 自然界のすべての物や現象を、生活に関係の深い「木(もく)、火(か)、土(ど)、金(ごん)、水(すい)」という5種類の要素の特性や、相互関係、運動からと

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三国時代

黄巾の乱討伐の群雄の一人、曹操は董卓に拉致されていた献帝を擁立し勢力を拡大し、200年に北方の群雄・袁紹を官渡の戦いで破り華北を統一した。 曹操は208年、江東の支配者・孫権と荊州の支配者・劉表の客将・劉備の連合軍と赤壁

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アチャン族[阿昌 ā chāng]

人口:2万7708人 居住地域:主に雲南省徳宏の傣族・景颇族自治州の隴川県、梁河県に住んでいて、少数は盈江県、潞西県、瑞麗県と保山地区の竜陵県、騰沖県に住んでいる。 言語:漢・チベット語系チベット・ミャンマー語派ミャンマ

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諸子百家

東周の前半にあたる春秋時代(前770年~前403年)から、戦国時代(前403年~前221年)にかけて、周王朝が滅び、周辺諸侯が強大化し、覇権争いが激しくなった。春秋時代には200ほどあった国が次第に併合され、『戦国の七雄

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上海料理

特徴 蘇州、杭州、揚州など江南各地の料理を集大成したものが上海料理です。この地域は長江の下流で海に近く湖沼が多く、エビ、カニ、魚が豊富です。また、中国有数の米作地帯を控え、美味しい米と紹興酒などの産地もあります。 麺など

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前漢[西漢:紀元前206年~8年] 秦王朝滅亡後、項羽と劉邦による楚漢戦争(紀元前206年~紀元前202年)を経て、農民出身の劉邦が長安を都として漢王朝を建国、高祖に即位した。 “四面楚歌”という言葉は、この楚漢の戦いで

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春秋戦国

B.C.770年、第12代幽王の外交失策により西方異民族犬戎の侵入を許すこととなった周王朝の権威は縮小した。これ以降秦始皇帝が中国を統一したBC221年までが春秋戦国時代。この間の大部分に周王室は東の成周に存続したので東

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秦氏はもともと現在の甘粛省あたりの一部族であったが、隣国の晋の文公の即位を援助し、さらに周王室の乱を晋とともに収めるなどの功績を上げるなどして勢力を伸ばしていった。 始皇帝の6代前の孝公の時、商鞅という有能な人物が現れ、

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