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中国の株式市場
市場構成
中国株の指数
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中国ビジネスデータ
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中国株の指数
大陸では証券取引所がA株、B株に関する指数を、香港ではHSIサービシーズ社がハンセン(恒生)指数、H株指数などを提供している。
■中国の株式市場概要
大陸市場では、上海A株指数・B株指数、深センA株指数・B株指数がある。
各A、B株指数は、各証券取引所に上場している全銘柄を対象とし、その時価総額の加重平均によって算出されている。基準日はそれぞれ異なるが、いずれの指数も基準値は100となっている。
一方、上場全銘柄の加重平均ではなく、代表的な優良銘柄を選別して、その加重平均から算出する指数もある。
上海180指数と深セン100指数は、中国のETF(上場投資信託)を視野に入れて設定された。

●上海180指数
上海証券取引所は2002年7月1日から、それまで使われていた上海30指数を廃止し、上海180指数を導入した。同年6月28日の上海30指数の終値が基準となっている。
上海180指数の構成銘柄は、中国石油化工股分有限公司(600028)、華能国際電力股分有限公司(600011)、宝山鋼鉄股分有限公司(600019)、江蘇寧滬高速公路股分有限公司(600377)など上海市場上場180社。
2004年7月1日に銘柄を入れ替え、金健米業(600127)、昌河股フェン(600372)、用友ソフト(600588)など18銘柄を除外し、中原高速(600020)、上海電力(600021)、夏新電子(600057)など18銘柄が採用された。
構成銘柄の入れ替えで、上証180指数構成銘柄の上海市場全取引銘柄の時価総額に占める割合は64.3%、流通時価総額に占める割合は53.5%となり、今年以来の取引総額に占める割合は52.7%になった。
なお、同日付で上海50指数も構成銘柄が入れ替えられた。哈飛股フェン(600038)、広州控股(600098)など5銘柄を除外し、斉魯石化(600002)、武鋼股フェン(600005)など5銘柄が採用され、上証50指数の構成銘柄が上証180指数の時価総額に占める割合は68.4%、流通時価総額に占める割合は58.3%、取引総額に占める割合は58.8%となった。

●深セン100指数
上海証券取引所の上海180指数に続き、深セン証券信息有限公司は、深セン証券取引所の許可を得て、2003年度から深セン100指数を正式に導入した。
深セン100指数は、2002年12月31日を基準日とし、基準日指数を1000ポイントとして2003年1月2日から設定、公表されている。
深セン発展銀行股分有限公司(000001)、万科企業股分有限公司(000002)、広東電力発展股分有限公司(000539)、宜賓五粮液股分有限公司(000858)を含む100社のA株上場企業が深セン100指数の構成銘柄に選ばれた。こちらも、市場情勢のフォローと構成銘柄の安定という原則に従い、半年ごとに構成銘柄を調整していく予定。

●ダウ中国株関連指数
ダウ・ジョーンズは7月1日から、一連の中国指数の構成銘柄を入れ替えた。
 上海・深センの両市場で最も流動性が高いダウ中国88指数は14銘柄を入れ替えた。入れ替え後の構成銘柄のうち、上海上場銘柄は57、深セン上場銘柄は31となる。入れ替え後の全構成銘柄の時価総額は、上海と深セン両A株市場の時価総額全体の30.77%を占め、このうち上海上場銘柄の時価総額が70.5%、深セン上場銘柄の時価総額が29.5%を占める。
 ダウ中国指数は1033銘柄から1082銘柄に増えた。このうちA株が1016銘柄、B株が66銘柄となる。入れ替え後の指数構成銘柄の時価総額は上海と深セン両市場の時価総額全体の95%を占める。
 ダウ上海指数は42銘柄が加わり4銘柄が除外され、全体で626銘柄から664銘柄に増えた。入れ替え後の指数構成銘柄の時価総額は上海市場の時価総額全体の95%を占める。
 ダウ深セン指数は13銘柄が加わり2銘柄が除外され、全体で407銘柄から418銘柄に増えた。入れ替え後の指数構成銘柄の時価総額は深セン市場の時価総額全体の95%を占める。
■香港市場の株価指数
香港市場において、HSIサービシーズ社が提供する株価指数は、香港市場全体を代表する指数であり、最も有名なハンセン(恒生)指数をはじめ、H株指数、レッドチップ指数、GEM指数などがある。

●ハンセン(恒生)指数
1964年に恒生銀行内部で開発し、1969年より公表された指数。不動産(4銘柄)・商工業・金融(4銘柄)・公益(10銘柄)の4業種から選別し、33の代表銘柄を時価総額で加重平均し、指数化したものをハンセン(恒生)指数と呼んでいる。
採用銘柄数は全体の5%程度に過ぎないが、時価総額は株式市場全体の70%以上を占めるように考慮されている。基準日は1964年7月31日。
ハンセン指数は、その普遍性を保つため、四半期ごとに構成銘柄の妥当性を検討している。

●H株指数
香港市場で上場する中国本土の国営企業75社から選ばれた27銘柄、「長城科技股分有限公司(0074)」「江蘇寧滬高速公路股分有限公司(0177)」「中国石油化工股分有限公司(0386)」「中国東方航空股分有限公司(0670)」など27銘柄を時価総額で加重平均し、指数化したものをH株指数と呼ぶ。基準日は1994年7月8日。
H株銘柄は、中国本土に拠点を持つ内需系中国資本の企業が多く、香港市場の全体の動きとは異なる動きをすることがしばしばある。特に、レッドチップ、香港その他の銘柄よりも海外市場の影響を受けにくいことから、欧米の市況が低迷している時などに、H株銘柄へと資金が流入するといった現象も見られる。

●レッドチップ指数
香港市場に上場している中国系香港企業72社から選ばれた、「中国(香港)石油有限公司(0135)」「中国光大国際有限公司(0257)」「中国糧油国際有限公司(0506)」「中遠太平洋有限公司(1199)」など27銘柄を時価総額で加重平均し、指数化したものをレッドチップ指数と言う。基準日は1993年1月4日。
レッドチップ指数の構成銘柄には、通信、ハイテクなどの企業が多く、時価総額でも大きな割合を占めていることもあり、IT・ハイテク関連で構成される米国のNASDAQ(ナスダック)指数の影響も受けやすくなっている。

●GEM指数
香港GEMに上場している全165銘柄を時価総額で加重平均し、指数化したものをGEM指数と言う。基準値=1000で、基準日2000年3月17日。香港証券取引所が情報を提供している。
香港GEMは、香港版NASDAQとも言える市場で、新興のハイテク関連企業の割合が高くなっている。特にIT関連企業が圧倒的多数を占めており、通信関係、インターネットサイトを通じたサービスの提供、ソフトウェア開発、コンピューター・通信関係のハード開発などに従事する企業の数は、GEM上場企業全体の約70%を占めている。IT産業以外では、医療、医薬、バイオ関連企業は18%を占め、目立った存在となっている。