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| 中国の中央企業 |
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| ■中央企業とは |
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国有企業の中でも国有資産監督管理委員会(国資委)直属で、著名な大手企業など中国経済をリードする企業が含まれている。
2004年上半期の利益総額は、前年同期比38.6%増の2254億3000万元。業界別の中央企業の利益総額の伸びは、交通運輸業が3.44倍、鉱業が約倍増、冶金(やきん)が96.4%増、石油・石油化学業が30.2%増、電力業が17.3%増。
2004年7月12日に、米フォーチュン誌が発表した「フォーチュン500」には、中国の中央企業8社がランクインしている。
■「フォーチュン500」にランクインした中央企業
| 企業名 |
順位 |
売上高(億米ドル) |
| 国家電網公司 |
46 |
583.5 |
| 中国石油化工集団公司 |
53 |
550.6 |
| 中国石油天然気集団公司 |
73 |
470.5 |
| 中国移動通信集団公司 |
242 |
207.6 |
| 中国電信集団公司 |
257 |
194.6 |
| 中国中化集団公司 |
270 |
188.5 |
| 上海宝鋼集団公司 |
372 |
154.4 |
| 中国粮油食品進出口(集団)有限公司 |
415 |
132.9 |
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| ■中央企業改革 |
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中国政府が進めている中央企業改革は、主に国務院国有資産監督管理委員会(国資委)が中心となって進めている。最近発表されている、具体的な改革方針には次のようなものがある。
- 国有企業の財務チェック:
- 「企業国有資産監督管理暫行条例」と関連規則の規定に基づき、企業の国有資産に対する監督管理の基本作業を強化しており、「国有企業清産核資弁法」(国有企業の資産整理資金検査方法)に基づいて中央企業(国資委が直接管理する国有企業)に対する全面的な資産チェックや会計検査が、2004年10月に終了する予定。
中央企業に新たな「企業会計制度」の導入を促し、企業会計の正規化を図るというもので、中央企業の財務決算と監査管理の強化や、財務情報の正確性・信頼性などを向上させ、企業の財務状況に対するモニタリングを改善する。
国有資産の財産権の判定、登録、譲渡、処分、財産にかかわるトラブルの調査・対処なども強化している。
- 戦略投資家や民間資本の導入:
- 優良国有企業の再編上場に、戦略投資家や海外の同業企業、国内の民間資本の参入を推進している。
優良業界の企業の再編上場を実施、次に上場企業の増資などで規模を拡大し、合併や買収などの方法で30-50の国際競争力を有する大型企業グループを形成、中央企業同士の合併再編にも重点を置いている。
- 経営陣削減:
- 2005年をめどに中央企業の経営陣を3階級まで整理する。
このうち、規模の比較的小さい企業については、2階級まで、特に規模の大きな企業、または特殊な業界など特別な状況の企業については最高で4階級以内。
- 中央企業同士の資産再編:
- 買収、資産(株式)の交換、株式の持ち合い、資産の無償譲渡などの形で再編を進める。
地方管轄の国有企業との間でもこうした資産再編を認める。
- 企業文化の確立:
- 2007年前後までをめどに、改革開放と社会主義市場経済の発展に即した、中央企業の特色を生かした企業文化を確立する。
企業イメージの向上を通して企業ブランドを打ち出し、市場における影響力と競争力を強化する。
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