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民族名 アチャン族 阿昌 ā chāng
人口 2万7708人。チベット系。
居住地域 主に雲南省徳宏の傣族・景颇族自治州の隴川県、梁河県に住んでいて、少数は盈江県、潞西県、瑞麗県と保山地区の竜陵県、騰沖県に住んでいる。
言語 漢・チベット語系チベット・ミャンマー語派ミャンマー語分支に属する阿昌語を使っている。
梁河、隴川、潞西など3つの地区の方言がある。
自民族の文字はなく、漢字と傣族の文字を使っている。
歴史 アチャン族漢語の史書の中で、阿昌は、"峨昌( é chāng )"、"莪昌( é chāng )"、"俄昌( é chāng )"と呼ばれていた。

その先住民は早い時期から雲南省北西部の金沙江、瀾滄江、怒江流域一帯で生活していたとされている。
支部族が多く、それぞれ居住地区の違いによって、"勐撒掸( měng sā shàn )"、"衬撒( chèn sā )"、"汉撒( hàn sā )"という呼称もある。

西暦13世紀に、何度もの移住を通じて、次第に現在住んでいる地域に定住するようになった。


唐代と宋代の頃に、阿昌族居住地区は南詔と大理の管轄下に置かれた。

明代と清代の頃には、阿昌族は族長制度を実行するようになった。
特記事項

■户撒刀
アチャン族は、"户撒刀 hù sā dāo"という刀剣作りに長けており、その質の高さは雲南省の他民族にも知られている。主に農業に従事し、水稲を生産している。
戸撒刀

アチャン族の青年男性は三叶簫という楽器も常に携帯し、道を歩いている時、労動や農作の合間、あるいは、好きな女性に出会った時に吹く。

未婚の男性は頭に白い布を巻き、既婚の男女は濃紺の布を巻く。

アチャン族の窩羅節は一年間で一番盛大な祝日であり、旧歴の一月四日に行われる。

■アチャン族の住居
アチャン族住居