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| 民族名 |
トーアン族 德昂 dé áng |
| 人口 |
人口1万5462人。モン・クメール系。 |
| 居住地域 |
主に雲南省佤族景颇族自治州の潞西県と臨滄地区鎮康県及び盈江、瑞麗、隴川、保山、梁河、龍陵、耿馬等に居住している。そのうち尊西県三台山と鎮康県軍弄などに集中的に居住している。 |
| 言語 |
南アジア語系佤・德昂語派に属する德昂語を使用。納盈、布雷、若買の3方言に分かれている。大部分は傣族の言葉、中国語あるいは景颇族の言葉に精通している。自民族の文字がなく、中国語あるいは傣族の文字を使っている。 |
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民族的には佤族に近いが、文化的には同地域の傣族の影響を強く受け、楽器なども共通する。
トーアン(德昂)とは、切り立った崖と言う意味がある。
トーアン(德昂)は、もともと“崩龍族”と言い、中国南西部辺境で最も長い歴史をもつ少数民族の1つ。古代の濮人をルーツとし、哀牢と密接な関係がある。
紀元前2世紀頃に、怒江両岸一帯に居住し、かなり早くから保山、徳宏一帯の開発にたずさわった。
史書に記載されている茫蛮部落が德昂族の祖先と考えられている。
隋・唐の時代に“茫蛮”、“橡子蛮”、“望苴子蛮”と呼ばれ、前後して漢、晋王朝および南召、大理国に従い、元代以降タイ族土司の所属民になった。
1985年9月に、現在の トーアン(德昂)という名称が正式に採用された。
トーアン(德昂)は、古来、濃茶を飲む習慣があったため茶の栽培に長けており、“古老茶農”と呼ばれている。
主に農業に従事し、水稲、トウモロコシ、蕎麦、イモ類を栽培している。その他竹や茅のカゴ製品の製作と野生植物の収集にも長けている。銀細工は彼らの伝統工芸として有名。
トーアン(德昂)族の民族衣装は非常に特徴的で、毛糸細工の飾りを男性は両肩や胸、女性はスカートの裾や首周りにつける。また、既婚女性は銀細工の胸当てを身につける習慣がある。
トーアン(德昂)は、小乗仏教を信仰している他、龍神信仰もあり、一般的に春先に龍を祭る儀式を行う。
■ トーアン(德昂)の住居
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