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| 民族名 |
ハニ族 哈尼 hā ní |
| 人口 |
人口約125万3952人。チベット系。 |
| 居住地域 |
主に雲南省南西部の瀾滄江と紅河の中間地帯に居住し、哀牢山岳地帯の元江、墨江、紅河、元陽、金平、緑春、江城などの県に集中している。 |
| 言語 |
漢・チベット語系チベット・ミャンマー語派彝族の言葉に属する哈尼族の言葉を使用。哈雅、碧触、豪白の3方言に分かれており、それぞれは通じない。自民族の文字はなく、1957年にローマ字を基にした表音文字が作られた。 |
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哈尼族は中国西南辺境地域でも古い歴史を持つ民族の一つで、“哈尼”、“卡多”、“雅尼”、“碧約”、“布都”、“白宏”などの自称を持つ。
歴史的には彝族、拉怙族と同様、南遷してきた北方の古代羌人を祖先に持つ。
紀元前3世紀頃にはすでに四川省大渡河南岸及び雅龍江東岸の一帯に定住していた。
7世紀頃、現在の哀牢山、無量山一帯に住むようになり、唐代にはさらに南東へ集中し、紅河、元江の岸辺一帯にも住むようになった。
唐代、宋代には南詔や大理国に属し、明、清代には部族長が代々世襲の土司職に任命された。
民間口承文学が多彩で神話史詩≪奥色秘密≫、≪十二媽局≫、創世史詩≪烟本雀本≫などは初期の形式が現存している。
老若男女にかかわらず歌と踊りを非常に好み、男性は三弦や四弦、女性は“把烏”という楽器を演奏する。
伝統的な祝日は旧暦6月24日の“松明節”で、この日は歌舞や相撲などを催す。
古来火を家庭の命と考え、暖炉の種火を絶やすことなく保ち続けている。
現在でも父子連名制(父の名前の最後の1字か2字を、息子の名前の最初につける制度)を保っている。
欠かすことのできない調味料に“豆鼓”がある。 |
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