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民族名 シボ族 xī bó
人口 17万2800人。ツングース系。
居住地域 主に遼寧、吉林、黒竜江などの地域に居住。 一部は新疆ウイグル自治区の察布査爾錫伯自治県とその周辺地区にも居住している。
言語 アルタイ語系満州語ツングース語族満州語分支に属するシボ語があるが、現在では大部分が中国語を使用。
民族の歴史的な背景から、母語であるシボ語のほか、カザフ語、ウイグル語、中国語、なかにはロシア語をたくみに使っている。

シボ族中国古代の北方の鮮卑人がシボ族の先祖と言われており、当時は大興安嶺の東麓一帯で遊牧生活を送り、西暦4世紀前後に南の黄河流域まで移住して政権を作り上げたが、後に漢民族に同化された。

その後嫩江、松花江、綽爾河流域に残った鮮卑人たちが東北地方で定住し、今日のシボ族となった。

清代1764年に新疆地区の平定のため東北地方から1000人余りが徴用され、新疆伊犁地区で屯田することになった。現在の新疆のシボ族はその子孫。

従来狩猟と漁業に従事してきた。新疆に移住したシボ族は水稲栽培を主とし、牧畜業も兼ねている。

シボ族の代表的な祭りとして、旧暦正月の16日に「すす塗り祭り」がある。祭りの前日に布にすすを塗っておき、翌朝早くから自分の顔にすすを塗り縁起を担ぐ。その後、街に出て同じ年齢の人と笑いながらすすを塗りあう。目上の人にはまず挨拶をし、すすを塗る許可をもらってから、敬意を表して少しだけすすを塗るようになっている。すすを塗るのは、穀物の神様に豊作と穀物に黒い穂ができないように祈願するためと伝えられている。

新疆ウイグル自治区に居住するシボ族の代表的な祭りに「西遷祭」がある。旧暦4月18日に行われ、東北から来たありし日の先祖の労苦を思い起こし、子孫たる自分達が香華を絶やさず子子孫孫に伝える厳粛な祭典である。
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