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中国まるごと百科事典

二十四節気:小暑

小暑の象徴 

7月7日は小暑 (しょうしょ)です。
梅雨明けが近く、本格的な暑さが始まる頃で、集中豪雨のシーズンでもあります。
小暑の季節になると、気候が非常に蒸し暑く(??)、いらいらして落ち着かなくなります。

中国医学では、この時期は五臓、特に心臓の陽の気を補い気持ちを落ち着かせる「心静」が重要だと言われています。
また、蒸し暑いからと言って冷たいものを多く食べ過ぎると、脾臓や胃の陽気を損ない、湿気が体内に発生してしまいます。この時期は熱や湿気を取る性質のある食物を摂ります。

■熱や湿気を取る性質のある食物
豆もやし、ゆば、ソラマメ、スイカ、トマト、赤身の牛肉、ネギ、ショウガ、穀物酢

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