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中国まるごと百科事典

北京市概要

中国語表記

北京 běijīng

略称

京 Jīng

位置

華北平原の北端に位置し、東は天津市と隣接し、残りの部分は河北省と隣接している。

面積

16,808平方キロメートル

気候

暖温帯半湿潤気候地域に属し、春と秋が短く、冬と夏が長い。

年間平均気温は13度で、最も寒い1月の平均気温は3.7度、最も暑い7月の平均気温は25.2度。

人口

約1,633万人。

市内区域

10区:東城区、西城区、宣武区、崇文区、朝陽区、海淀区、石景山区、豊台区、門頭溝区、房山区

郊外の地区

8県:大興県、通県、順義県、平谷県、密雲県、延慶県、昌平県

概要

中華人民共和国の首都。直轄市の一つ。中央人民政府、中国共産党中央など主要国家機関はすべてここにおかれている。

北京市内には潮白河、永定河、北運河、拒馬河などの河がある。

観光スポット

現在の観光スポットは266個所。

その内、万里の長城、故宮、天壇、天安門、頤和園、雍和宮、明十三陵、北海公園、白塔寺、長安寺、霊光寺、三山庵、大悲寺、龍王堂、香界寺、寶珠洞、証果寺、碧雲寺、臥仏寺、香山公園などが有名。

歴史

北京の歴史は中国の春秋戦国時代(B.C.403年-B.C.221年)まで遡ることができる。燕国の都がここに決められ、燕京と呼ばれたことがあるので、そこから京と言う略称ができた。

その後、金、元、明、清の約800年間、都がおかれた。金では「金都」、元では「大都」、明は初め「北平」と称したが1403年に「北京」と命名し現在に至っている。はすべてここにして中国を統治してきた。

北京の都市構造が基本的に完成したのは元代で、『胡同』はモンゴル語で『井戸』という意味。

1949年10月1日、新中国が成立、首都を北京にした。

「北京市概要」への1件のフィードバック

  1. 北京に燕京ビールという会社があります。李王朝時代には明への使節は燕京使といっていた。

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