中国の鉱物・土地資源

中国の鉱物資源

現在、埋蔵量がすでに判明している鉱物は153種で、総埋蔵量は世界三位です。
石炭、鉄、銅、アルミニウム、アンチモン、モリブデン、マンガン、すず、鉛、亜鉛、水銀など主要な鉱物の埋蔵量はすべて世界有数。そのうち、石炭埋蔵量は 10071億トンで、主に北部に分布し、特に山西省と内蒙古自治区の埋蔵量が最も多いです。
鉄鉱の埋蔵量は463億5000万トンで、主に東北、華北と南西地区に分布しています。
石油、天然ガス、オイルシェール、リン、イオウなどの鉱物もたくさん埋蔵されています。石油は主に西北地区に、次は東北、華北地区と東部沿海の大陸棚にも埋蔵されています。特にレアメタルの埋蔵量は、国外の総量よりも多いです。

主要な埋蔵資源

中国の土地資源

耕地総面積は1億3400万ヘクタールで、東北平原、華北平原、長江中・下流平原、珠江デルタ地帯と四川盆地は耕地が最も集中的に分布しています。

面積35万平方キロ余りの東北平原は中国一の平原で、大部分は肥沃な黒土地帯で、小麦、トウモロコシ、ダイズ、コウリャン、亜麻とビートが多く産出されています。
華北平原の多くは褐色の土壌で、土層が厚く、農作物は小麦、トウモロコシ、アワ、綿花などです。
長江中・下流平原は地勢が低くて平坦で、河川と湖が多く、中国の主要な水稲、淡水魚の産地で、「魚米の里」と呼ばれています。また茶とマユの生産量も多いです。
「天府の国」といわれている四川盆地は土壌の多くが紫色で、気候は温暖かつ湿潤で、農作物が年中成長し、水稲、アブラナとサトウキビがよくとれます。
珠江デルタ地帯は水稲がよくとれ、毎年2回ないし3回収穫することができます。

森林面積はやや小さく、約1億5894万ヘクタールです。
東北地区の大興安嶺、小興安嶺と長白山地区は、中国最大の天然林地帯で、朝鮮松、唐松、長白落葉松などの針葉林とシラカバ、クヌギ、ヤチダモ、やなぎ、ニレなどの広葉樹林があります。
南西の天然林地帯は第二の広さで、主な樹種としてはトウヒ、モミ、雲南マツがあり、またチーク、シタン、クスノキ、マホガニーなどの貴重な樹種もあります。
雲南省南部の西双版納は中国でも珍しい熱帯広葉樹林地帯で、森林植物は5000余種に達し、「植物の王国」といわれています。

草地面積は約4億ヘクタールで、東北から南西まで延々と3000余キロ続く広大な草原には、多くの牧畜業基地が分布しています。
内蒙古草原は中国最大の天然の牧場で、有名な三河牛、三河馬と蒙古メンヨウを産出します。
新疆の天山山脈の南側と北側も中国の重要な天然牧草地帯と優良品種の家畜の飼育基地で、著名なイリ馬と新疆細毛羊を産出します。

コメントを残す