海南省概要

中国語表記

hǎinán

略称

琼 qióng

省都

海口 hǎikǒu

位置

中国最南端に位置する。

面積

33,900平方キロメートル

気候

熱帯海洋気候に属し、一年中暖かくて、雨量も豊富。年平均気温は23~25度で、冬がない。 また、乾季と雨季に分かれ、台風やモンスーンが多い。

人口

約845万人。土着のリー(黎)族をはじめ、ミャオ(苗)族などの少数民族が住んでいる。

主な都市

三亜、文昌など。

概要

台湾につぐ中国第2の島・海南島を中心とする。 中国唯一の熱帯気候に属し、ゴム・ヤシ・コーヒーなど熱帯の作物や、コバルト・チタン・石油などの鉱物資源が豊富。 海南島全体が経済特区に指定され、中国最大の経済開発地域となっている。 島の南端にある三亜市の天涯海角は、宋の時代の詩人・蘇軾(そしょく)が流された所で有名。別称の(けい)は、古来、海南島を琼崖と呼んだことによる。 2002年4月、アジア版ダボス会議とも言われる『アジア経済フォーラム』が省東部の港町・博鰲で開催された。

観光スポット

歴史

古くは琼崖とよばれ、紀元前漢の武帝のときに、琼崖など2郡がおかれた。 唐・宋時代を通じ、海上交通の要衝にあたり、中国やアラビアの貿易船の停泊地として利用された。 唐代の僧鑑真らが日本渡航の際、748年にここに漂着した。 日中戦争のとき、日本軍の支配下におかれた。1950年に解放され、広東省の出先機関として海南行政区が設置された。 1988年4月、海南島の開発促進のため海南省が設置されるとともに全島が経済特区に指定された。