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中国まるごと百科事典

東洋思想

陰陽

陰陽とは、世のなかの事象がすべて、それだけ独立してあるのではなく、陰と陽という対立した形で世界ができあがっていると考える原理です。 一切の事物すべてがもっている対立的事象で、どのような事物もすべて陰陽対立の矛盾性があり、

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五行

五行説は中医学の理論を支える自然観の一つで、中国独自の自然哲学です。 自然界のすべての物や現象を、生活に関係の深い「木(もく)、火(か)、土(ど)、金(ごん)、水(すい)」という5種類の要素の特性や、相互関係、運動からと

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諸子百家

東周の前半にあたる春秋時代(前770年~前403年)から、戦国時代(前403年~前221年)にかけて、周王朝が滅び、周辺諸侯が強大化し、覇権争いが激しくなった。春秋時代には200ほどあった国が次第に併合され、『戦国の七雄

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陰陽五行

『陰陽五行説』という言葉は、『陰陽(いんよう)説』と『五行説』とが組み合わされたものですが、二つの説が別々に論じられないほど混り合ってしまったの で、現在では陰陽五行説として一つに考えられています。 陰陽説 >> 詳しい

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四書五経

四書五経とは儒教の教典で重要な9種の書物のことで、四書は、「大学」「中庸」「論語」「孟子」、五経は、「詩経」「書経」「礼記」「易 経」「春秋」です。 もともと孔子の時代には、詩経、書経、易経が明確に整理されていただけでし

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