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中国まるごと百科事典

気血

外感 六気と六淫

六気 大自然の気象の状態をあらわすのに、風、寒、暑、湿、燥、火という6つの気象現象をとらえ、これらをまとめて「六気(ろっき)」といいます。 季節 期 間 季節の特徴 気象 春 2月~4月 温かくなり始める季節で、春温とも

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二十四節気:小寒

小寒は一年の二十四節気の中で最も寒い節気です。 「小寒」を「寒の入り」とも言います。この後、1年中で最も寒さが厳しい「大寒」(今年は1月20日)を経て立春となります。(立春の前日が「節分」です。) 「寒の内」というのは、

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二十四節気:立春

立春は24節気の1番目でとても大事な歳時とされています。 立春の『立』には『始まり』という意味があり、『立春』とは、この日から春が始まるという意味です。 中国では、3000年前に既に春を迎える儀式があり、立春に農業を取り

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二十四節気:大寒

旧暦では大寒は一年の最後の節気です。 『運』や『気』の循環が変化を始める時期として、養生にとって非常に重要な時期とされています。 清代の『真州竹枝詞引』の記載では、「肉鶏魚鴨を腌する(塩漬けする)、曰く、年肴、煮て歳を迎

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二十四節気:立冬

11月7日は二十四節季の立冬でした。この日から冬が始まります。 中国的考え方では、立冬になると『陽の気が衰え、陰の気が盛んになるため、草木がしおれて、万物の活動が休止に向かって冬眠状態に入る。そのため、冬の間は鋭気を養っ

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二十四節気:小暑

  7月7日は小暑 (しょうしょ)です。 梅雨明けが近く、本格的な暑さが始まる頃で、集中豪雨のシーズンでもあります。 小暑の季節になると、気候が非常に蒸し暑く(??)、いらいらして落ち着かなくなります。

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二十四節気:春分

3月21日は二十四節気の春分です。この時期(立春から清明まで)は草と木の芽生え、生長の時期で、人も血液やホルモンの働きが盛んになります。そのために、アレルギー性の病気やホルモンバランスも乱れがよく起こります。

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二十四節気:雨水

今日2月19日は雨水(うすい)です。 雨水(うすい)とは、東風が凍を解して氷と雪が全て解けて水になり、変化して雨になる、という意味で、雪が降りしきり骨にしみるような寒さはだんだんなくなり、春風が吹き、氷と雪が解けて、湿っ

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気・血・水(津液)

気・血・水(津液)とは? 「気」は人間の生命活動を維持する力です。「血」は各臓器や組織に栄養分を与え、「水(津液)」は全身を潤します。「血」は「気」によって全身を巡り、「気」は「血」から栄養分を与えられてその力を発揮しま

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五臓六腑の相関と三焦

五臓六腑

臓腑とは身体のいろいろな機能を系統立ててとらえたもので、五つの臓と六つの腑があります。 これを総称して、五臓六腑といいます。 五行 木 火 土 金 水 陰 五蔵 肝 心 脾 肺 腎 陽 六腑 胆 小腸 胃 大腸 膀胱 三

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