朝鮮族 [朝鲜族 cháoxiān]

chaoxian人口:約200万人
居住地域:主に吉林省に居住し、特に吉林省延辺朝鮮族自治州に集中している。黒竜江省、遼寧省、内蒙古自治区にも分布している。
言語:朝鮮語とハングル文字を使用。
歴史:朝鮮族の中国大陸への移住は明末から清初(16世紀末期~17世紀初期)にかけて始まり、20世紀に入って日本が朝鮮半島及び満州を統治・支配する過程において半島民が中国へ大量に移住した。

中国における半島移住民の人口は、1918年には36万人、1931年には64万人、1939年に107万人、そして1944年には166万人に達した。その後、日本の敗戦とともに約50万の半島民が故郷の朝鮮半島に引き上げ、100万余りはその後も中国に残り、今日の“朝鮮族”の母体を形成した。


chaoxianzuchuantongfangzi朝鮮族の家にはオンドル(温突)と呼ばれる暖房設備、チシル(地室)もしくはコンカン(空間)と呼ばれる土間、およびプオクと呼ばれる厨房の3つから構成されている。
食事は通常オンドルの上でするが、男はあぐらをかいて座り、女は膝を斜めに倒すか、片方の膝を立てて座る。そして主婦は随時台所に出られるように、しばしばオンドルの縁に斜めに腰を掛けたまま食事をする。


朝鮮族は年中行事や祝・祭日のことを一般的に“名節”(ミョンジョル)と呼んでいるが、現在も大切にしている伝統的な“名節”には、ソール(春節)、ポルム(陰暦1月15日)、チョンミョン(清明)、タノ(端午)、チュソク(秋夕)などがある。

延辺朝鮮族自治州は“中国北部の水稲の里”とたたえられており、良質で栄養に富んだ白米を産出する。
長白山森林地帯の特産物である朝鮮にんじん、テンの毛皮、シカの角は“東北の三宝”とたたえられている。

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