雲南省概要

雲南省概要

中国語表記

云南 yúnnán

略称

滇 diān

省都

昆明 kūnmíng

位置

東は広西チワン族自治区、貴州省と、北は金沙江を境として四川省と、北西はチベット自治区と、西部はミャンマーと、南部、南東部はそれぞれラオス、ベトナムと隣接している。

面積

39.4万平方キロメートル

気候

温帯、亜熱帯、熱帯の3つの気候帯に属し、年間を通して気温差は少ないが、1日の気温差は大きい。また、北部と南部では年間平均気温の差が19度もある。
夏は雨が多く、平均気温は19から22度、冬は晴天が多く、平均気温は6から8度。冬と春は1日の気温差が12から20度にもなる。

人口

約4,514万人。イ、
ペー、ハニ、チワン、タイ、ミャオ、回、ラフ、ワー、ナシ、ヤオ、チベット、ジンポー、プーラン、プミ、ヌー、アチャン、ドアン、蒙古、トールン、ジノーなど24の少数民族が住んでいる。

主な都市

大理市、開遠市、保山市、個旧市、玉渓市、腕町市、西双版納タイ族自治州、紅河ハニ族タイ族自治州、徳宏タイ族ジンポー族自治州、大理ペー族自治州など。

概要

熱帯・亜熱帯に属し、雨季と乾季に分かれている。特にタイ族の住む西双版納(シーサンパンナ)の熱帯風景は有名。
豊富な自然資源に恵まれ、「植物の王国」、「動物の王国」、「非鉄金属の王国」、「漢方薬材の里」という美名がある。

カルスト地形が広がり、雲貴高原の中心を占める。東部には石林と呼ばれる奇景がある。

高度差が3千メートル以上ある地帯が広がり、植物の種類が豊富で垂直分布がはっきりしており、植物の王国と呼ばれる。

山間の盆地を中心に農業が発達し、主要な農産物に米、サツマイモ、茶、煙草、ゴム、バナナ、パイナップル、漢方薬などがある。プーアル茶や雲烟(高級巻きたばこ)は有名な特産品。

省都の昆明は四季を通じて春のような気候で、春城の異名がある。

省名は雲嶺(四川省との境の山地)の南にあることから。

市内には怒江、瀾滄江、金沙江などの河がある。

観光スポット

梅里雪山、金沙江、怒江、瀾滄江、大理、麗江、中甸、シーサンパンナ、石林、元謀土林、虎跳峡、徳宏、楚雄、紅河、臨滄、思茅など。

歴史

古代、の国の疆域に属したことから、現在も略称がとなっている。

春秋時代、楚の国が支配し、そのままと呼んだ。漢代は益州に属す。三国時代には蜀の国の支配下となる。

唐代には剣南道となり、五代のころ、独立国家大理国が成立する。この大理国は宋が中国を支配するまで続く。宋代には雲南行中書省が置かれる。

明代には雲南布政使司が置かれ、清代に雲南省として制定された。

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