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中国まるごと百科事典

中国酒・黄酒

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紹興酒 [浙江省] アルコール度数は17度前後。
浙江省で採れた糯米に紅麹を加えて造ったお酒で、乾酒と甜酒があります。
乾酒 元紅酒 アルコール度数は15?16度。
もっとも歴史の古い伝統的な製造法で造られたもの。
加飯酒 アルコール度数は17?18度。
元紅酒に次ぐ歴史を持つ伝統的な紹興酒。元紅酒より1割以上もち米を多く使用しており(加飯とはこの意)、その分コクと香に富む高級品で、最も輸出量が多 い紹興酒。一般的に紹興酒といえばこの加飯酒。
甜酒 善醸酒 アルコール度数は15度。
今世紀初頭に開発された甘口の紹興酒。
香雪酒 アルコール度数は18?20度。
以前は紹興酒の甘さ調節に使われていたもので、仕込みで水の変わりに紹興酒の酒粕から造った焼酎を使います。
女児紅 [浙江省] アルコール度数は15?17度。
浙江省一帯では、女の子が生まれた時に仕込んだ老酒をその子が嫁ぐ日まで土中で寝かせた後、その子が結婚するときに開封して飲む習慣があり、両親の願いが 込められたお酒です。
状元紅 [浙江省] アルコール度数は15?17度。
女児紅の男の子版です。
花彫酒 [浙江省?上海] 老酒の中でも特級品。長期間にわたって保存するため、甕にいれて土の中で貯蔵したもので、その甕の外側に模 様を彫ったことから名前がつけられたものです。
沈紅酒 [福建省] アルコール度数は20度。
福建省・福州で造られる、甘味が強いお酒。
福建老酒 [福建省] アルコール度数は15?17度。
白露麹を使って造られたお酒で、60種類以上の漢方薬が入っています。

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