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中国まるごと百科事典

天津市概要

中国語表記

tiānjīn

略称

津 jīn

位置

華北平原の東北部に位置し、北は北京市と残りの部分は河北省と隣接している。

面積

1.13万平方キロメートル

気候

暖温帯半湿潤の大陸季節風気候に属し、年間平均気温は12.2℃。
1月の平均気温は-4.2℃、7月の平均気温は25.5℃ぐらい。

人口

約1,115万人。

市内区域

13区:和平区、河東区、河西区、河北区、南開区、紅橋区、塘沽区、漢沽区、大港区、港南区、東麗区、西青区、北辰区

郊外の地区

5県:薊県、武清県、寧河県、宝柢県、静海県

概要

直轄市の一つ。北京への海の玄関口。軽工業、機械電機、化学工業などが盛んな中国北方の総合産業都市。

市内には海河とその支流になっている子牙河、大清河、南運河、北運河、永定河などの河がある。

観光スポット

 津門十景と呼ばれる観光スポットがある。


  1. 天津テレビ放送タワー
  2. 薊北雄関-黄崖関
  3. 盤山
  4. 独楽寺
  5. 大沽口炮台
  6. 海河
  7. 古文化街
  8. 南食品旅館街
  9. 水上公園
  10. 中環

歴史

漢・隋代に運河が開かれ土地が整備された。

金・元代には「直沽」と呼ばれた。明代初期には海津鎮がおかれ、後に「天津」と改称。清代には隷州に属し、天津府と呼ばれた。

アヘン戦争後の1858年、天津条約により通商港として開放され、租界地が置かれた。その時代水運、手工業、製塩業が勃興し、現在の工商業都市としての基盤が造られた。

中華民国が天津特別市を設置。

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