コンテンツへスキップ

中国まるごと百科事典

東洋医学・中医学

外感 六気と六淫

六気 大自然の気象の状態をあらわすのに、風、寒、暑、湿、燥、火という6つの気象現象をとらえ、これらをまとめて「六気(ろっき)」といいます。 季節 期 間 季節の特徴 気象 春 2月~4月 温かくなり始める季節で、春温とも

続きを読む »

豚肉の効能

性質 四気:平 五味:甘 帰経:脾・胃・腎 効果 腎臓の機能を高め、血液を補い、乾燥を潤す作用があります。 こんな病気の時に食べましょう 貧血、腎臓機能の低下、喉の渇き、乾いた咳、便秘、乾燥肌 こんな場合は食べないように

続きを読む »

カボチャの効能

性質 四気:温 五味:甘 帰経:胃 効果 気の流れを良くし、消炎止痛、解毒、糖の代謝を上げる、渇きを止めるなどの作用があります。 こんな病気の時に食べましょう 長期間に及ぶ病気療養、気虚、虚弱体質、胃弱、イライラ、倦怠感

続きを読む »

しいたけの効能

性質 四気:涼 五味:甘 帰経:胃 効果 肝臓・腎臓の働きを補い、胃を丈夫にします。また気血の流れを正常にし、自律神経を調整します。解毒、抗腫瘍作用もあります。 こんな病気の時に食べましょう 食欲不振、虚弱体質、尿漏れ、

続きを読む »

白菜の効能

性質 四気:寒 五味:甘 帰経:肺 効果 胃の働きを補い、渇きを解消します。また利尿作用や便通を良くする作用があり、解熱作用もあります。 こんな病気の時に食べましょう 風邪、百日咳、消化性潰瘍出血、発熱、咳、咽頭炎、声枯

続きを読む »

二十四節気:立冬

11月7日は二十四節季の立冬でした。この日から冬が始まります。 中国的考え方では、立冬になると『陽の気が衰え、陰の気が盛んになるため、草木がしおれて、万物の活動が休止に向かって冬眠状態に入る。そのため、冬の間は鋭気を養っ

続きを読む »

二十四節気:小暑

  7月7日は小暑 (しょうしょ)です。 梅雨明けが近く、本格的な暑さが始まる頃で、集中豪雨のシーズンでもあります。 小暑の季節になると、気候が非常に蒸し暑く(??)、いらいらして落ち着かなくなります。

続きを読む »

二十四節気:春分

3月21日は二十四節気の春分です。この時期(立春から清明まで)は草と木の芽生え、生長の時期で、人も血液やホルモンの働きが盛んになります。そのために、アレルギー性の病気やホルモンバランスも乱れがよく起こります。

続きを読む »

二十四節気:雨水

今日2月19日は雨水(うすい)です。 雨水(うすい)とは、東風が凍を解して氷と雪が全て解けて水になり、変化して雨になる、という意味で、雪が降りしきり骨にしみるような寒さはだんだんなくなり、春風が吹き、氷と雪が解けて、湿っ

続きを読む »

診断方法

診断法としては四診いわゆる望・聞・問・切があり、それぞれ視診、聴診、問診、触診に相当します。 望診 直接目で見て観察し、病人の体質や体格、精神状態、舌、皮膚、行動などによって、疾病の位置や性質、軽重、予後を判断します。

続きを読む »

八綱

八綱とは、疾病の複雑多岐にわたる症状を、陰、陽、虚、実、寒、熱、裏、表の八つに分類分析し、疾病の証を決める重要な方法です。 その中で陰陽の両綱は、他の六綱(虚、実、寒、熱、裏、表)を総括しています。 陽 陰 実 熱 表

続きを読む »

気・血・水(津液)

気・血・水(津液)とは? 「気」は人間の生命活動を維持する力です。「血」は各臓器や組織に栄養分を与え、「水(津液)」は全身を潤します。「血」は「気」によって全身を巡り、「気」は「血」から栄養分を与えられてその力を発揮しま

続きを読む »