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中国まるごと百科事典

季節と暦・歳時記

二十四節気:小満

5月21日は「小満」。 夏の2番目の節気で、『万物が次第に成長し始め、穀物も登熟する頃』です。 気温も湿度も高くなってきますが、まだ朝晩と日中の気温差は大きく、寝冷えなどに注意が必要な時期でもあります。 中国医学では、小

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二十四節気:立夏

5月6日は旧暦の立夏。立夏は春に別れを告げ、夏の日の始まりだということを示しています。 『礼記・月令』篇には立夏について、「ケラとキリギリスが鳴くと、ミミズが姿を現わし、キュウリが生長し、ノゲシが穂を出す」と書かれていま

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二十四節気:啓蟄

今年は3月6日が啓蟄です。 現存する中国最古の医学書『黄帝内経素門:四気調神大論第二』によると、 春は、すべてのものが発生し、つらなる季節。 人々は夜更かしすることなく、早く床に入り、朝は早く起き出しゆるやかに動き出すよ

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二十四節気:小寒

小寒は一年の二十四節気の中で最も寒い節気です。 「小寒」を「寒の入り」とも言います。この後、1年中で最も寒さが厳しい「大寒」(今年は1月20日)を経て立春となります。(立春の前日が「節分」です。) 「寒の内」というのは、

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二十四節気:立春

立春は24節気の1番目でとても大事な歳時とされています。 立春の『立』には『始まり』という意味があり、『立春』とは、この日から春が始まるという意味です。 中国では、3000年前に既に春を迎える儀式があり、立春に農業を取り

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二十四節気:大寒

旧暦では大寒は一年の最後の節気です。 『運』や『気』の循環が変化を始める時期として、養生にとって非常に重要な時期とされています。 清代の『真州竹枝詞引』の記載では、「肉鶏魚鴨を腌する(塩漬けする)、曰く、年肴、煮て歳を迎

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臘八節

旧暦の12月(腊月)8日にあたることから腊八节(la ba jie)と呼ばれます。 古代では臘日と呼ばれており、秦の頃には祖先と神々を祭祀し、豊作や吉祥を祈り「臘祭」を行っていました。 その他に疫病を駆逐する祭祀も行われ

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十二支

大家新年好! 今年もどうぞよろしくお願いいたします。 さて今年は卯年ですが、この十二支は、もともと中国が発祥の地です。 中国では、十二支に関する最も古い記載は「史記」の中で黄帝が「建造甲子以命歳、大撓作甲子」したという記

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二十四節気:冬至

今日は「冬至」です。中国では重要な節気で、『冬至節』とも呼ばれ、約2500年前の春秋時代には冬至の日が決められていたと言われています。 漢代には、宮中で「賀冬」と呼ばれる祝賀儀式が催され、今で言う冬休みを取ったと言われて

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二十四節気:立冬

11月7日は二十四節季の立冬でした。この日から冬が始まります。 中国的考え方では、立冬になると『陽の気が衰え、陰の気が盛んになるため、草木がしおれて、万物の活動が休止に向かって冬眠状態に入る。そのため、冬の間は鋭気を養っ

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二十四節気:小暑

  7月7日は小暑 (しょうしょ)です。 梅雨明けが近く、本格的な暑さが始まる頃で、集中豪雨のシーズンでもあります。 小暑の季節になると、気候が非常に蒸し暑く(??)、いらいらして落ち着かなくなります。

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二十四節気:夏

■立夏(りっか) 5/6頃 夏の立つがゆへ也 この日から立秋の前日までが夏。 草や葉が勢いよく伸び始め、夏の気配が感じられるようになります。 かえるが鳴き始め、農作物も成長の最盛期に入ります。 早稲の田植えをする時期でも

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