五大十国 唐の滅亡から宋の成立までの間に黄河流域を統治した五つの王朝(五代)と、それを取り巻くように成立した諸地方政権(十国)とが興亡した時代。 ■ 五代 後梁 907年-923年 開封 唐末の混乱期に、唐の朝廷を掌握した軍閥の首 続きを読む »
唐 隋に代わって、中国を支配した唐は基本的に隋の支配システムを受け継いだ。 626年に即位した太宗は、租庸調制を整備し、律令制を完成させた。唐の都の長安は、当時世界最大級の都市であり、各国の商人などが集まった。唐時代には、ゾ 続きを読む »
隋 581年に北周が北斉を破って華北を統一した4年後、北周の将軍楊堅が皇位を簒奪し、南の陳王朝も攻略し隋王朝を立て、文帝として中国全土を支配した。 40年の統治の間に中央集権化された軍事組織と行政組織、財政基盤を整えた。行政 続きを読む »
南北朝 420年に劉宋・武帝が即位して以降160年間、華南では宋、斉、梁、陳の4朝が建康を都として立ち、これを南朝と言う。 一方386年の淝水の戦いで前秦が敗れた後、その前秦に滅ぼされた代の子孫・鮮卑郡拓跋部が北魏を建国、439 続きを読む »
晋 西晋(265年~316年) 西晋の初代皇帝:武帝【魏の権臣・司馬懿(しばい。司馬仲達。ちゅうたつ。179-251)の孫にあたる】が、265年洛陽を都として建国した。 268年、唐代の律令の基礎となる律20編、令40編の律 続きを読む »
緑茶 中国におけるお茶の生産量の80%を占めます。 細かな製造の違いで分類すると、製造の全てを釜の中で行う『炒青緑茶』、ドライヤーを使わず天日干しで乾燥させる『晒青緑茶』、拱焙という方法で乾燥させる『拱青緑茶』があります。 工 続きを読む »
黄河文明 ・ここでは、中国黄河流域で発掘された新石器時代の遺跡を中心に年代順に記載しました。 ・【】内は発掘された場所から考えられる、その文化の発達していた地域です。 年代 文化 地質 考古 西暦 完新世 新石器時代 前期 前半 続きを読む »
中国茶の種類 中国茶は、その発酵度合いによって呼び名が変わりますが、それぞれの発酵段階での茶葉の色から名前がつけられています。 分類 発酵 一言 代表銘柄 緑茶 不発酵 中国茶の総生産量の80%が緑茶。 龍井茶・碧螺春・黄山毛峰 白茶 続きを読む »
茶書 茶経 唐代、お茶の神様と呼ばれる陸羽の著書。公元七五八年前後に書かれた、世界最古のお茶の本。 三巻(上、中、下の3巻)十節からなり、植物学、農芸学、生態学、生化学、薬理学、水文学、民俗学、史学、文学、地理学、鋳造および製 続きを読む »
先史時代~その1~ ここでは、中国の先史時代としてB.C.8000000【800万年前】~B.C.15000の、中国で発掘された旧石器時代の遺跡を中心に年代順及び地域別に記載しました。 [ ]内は発掘された化石による、猿人、旧人類、新人類の 続きを読む »
中国茶の歴史 中国はお茶の故郷であり、お茶が人々の口に入ったのは、世界最古とされるお茶の神様『陸羽』の著書『茶経』では、紀元前2700年頃までに遡ります。また、神農が茶葉を使って病気を治した、という記述も残っています。 喫茶の起源 お 続きを読む »
味と調味料 味 【味道wèidao】 咸 xián 塩からい 甜 tián 甘い 酸 suān 酸っぱい 辣 là 辛い(唐辛子の辛さ) 麻 má しびれる(胡椒の辛さ) 苦 kǔ 苦い 香 xiāng 香ばしい 調味料 【?味品t 続きを読む »